RSウイルス感染症
について
RSウイルス感染症とは?
RSウイルスは、正式にはRespiratory Syncytial(レスピラトリ―・シンシチアル)ウイルスといい、その頭文字をとってRS(アールエス)ウイルスと呼ばれます。
小児にとっては、一般的な「かぜ」のウイルスで、1歳までに約50%、2歳までにほぼ100%の子どもが感染します。毎年12~14万人の2歳未満の子どもがRSウイルス感染症と診断され、重症化した場合は、気管支炎や肺炎となり、入院が必要となることもあります。
成人の場合も、RSウイルスに感染すると発熱・咳・痰などの症状が出現し、数日で回復します。ただし、高齢の方や基礎疾患のある方は、肺炎に至ることがあります。成人の肺炎の原因のうち、約10%がRSウイルスであると報告されています。
RSウイルス感染症で注意すること
ご高齢の方、気管支喘息・COPD(慢性閉塞性肺疾患)・心不全・糖尿病のある方、狭心症・心筋梗塞の治療後の方は、RSウイルス感染症にかかると肺炎などに発展、重症化する可能性が高く、入院が必要となる可能性も高くなります。入院した場合、1か月程度の入院期間が必要となったり、場合によっては、命を落としたりすることもあります。
RSウイルス感染症の治療について
インフルエンザに対する抗ウイルス薬や肺炎球菌などの細菌感染に対する抗菌薬(抗生物質)のようなRSウイルスに対する直接的な治療薬はありません。
発熱・咳・痰・鼻水などの症状に対して治療を行います。
RSウイルス感染症の予防について
マスク・手洗いにより感染を予防します。
60歳以上の方、50歳以上で重症化リスクが高いと考えられる方は、ワクチンによる予防が可能です。
日本老年医学会でも65歳以上の成人で接種を検討すべきワクチンの1つとして、RSウイルスワクチンが明記されています。
インフルエンザ
ワクチンについて
函館市に住民登録があり、下記の対象者に該当する方は、函館市と契約している医療機関で接種する場合、1,500円の自己負担で接種できます。
函館市の助成対象者
函館市に住民登録されている下記の(ア)または(イ)に該当する方
- (ア)接種日において65歳以上の方
- (イ)接種日において60~64歳の身体障害者障害程度等級1級相当の内部障害等の方(心臓・じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方)
※身体障害者手帳の写しまたは医師の診断書の提出が必要です。
※函館市の助成制度の内容・自己負担額等については、年度により変更となる場合があります。最新の情報は函館市の案内をご確認ください。
接種期間について
インフルエンザワクチンの接種期間は、10月1日から概ね12月末までとなり、通年ではございません。
インフルエンザワクチンの予約・接種開始については、お知らせへ掲載いたします。